自分とは違う誰かの言葉が、自分を知るきっかけになる
2026/11/01言葉と対話の探究 ― 詩を創る時間から見えてきたこと
自分とは違う誰かの言葉が、
自分を知るきっかけになる。
先日、友人コーチが開催する
「意味のない国をたどる旅」という
ワークショップに参加してきました。
参加者は、私を含めて2名。
哲学や禅を背景に、
言葉や意味について探究しながら、
詩を創る時間でした。

同じ問いに向き合っていても、
そこから生まれてくる言葉は、まるで違う。
もう一人の参加者の方は、
少し離れたところから世界を眺め、
俯瞰して観察するような描写が印象的でした。
一方、私はというと……
描いている世界の中に、
自分自身が入り込んでいく。
そこに見えているものだけでなく、
見えていない風景や、その先にあるものまで、
想像がどんどん膨らんでいく。
妄想、と言った方が近いかもしれません(笑)
そんな自分の感覚に気づいたとき、
子どもの頃、自由に詩を書いていたことを
ふと思い出しました。
あぁ、私はこんなふうに
世界を感じて、楽しむ人なんだなぁ、と。
どちらが正しいわけでも、
どちらが優れているわけでもない。
それぞれの感じ方や表現が、
そのままそこにあっていい。
そんな場が、とても心地よく、
何より楽しい時間でした。

そして、この体験は
コーチとしての自分にもつながっていました。
私は、目の前の人が見ている世界を、
できるだけその人の視線から
感じ取ろうとしています。
その人には何が見えていて、
どんなふうに感じられているのだろう。
想像力を働かせながら、
その世界の内側に入ってみる。
でも、そこで
「わかったつもり」にはならない。
私が感じ取ったことと、
その人が実際に感じていることは、
同じとは限らないからです。
だからこそ、相手の言葉に耳を傾け、
確かめながら、
ときには少し離れて全体を眺めてみる。
内側から感じること。
外側から俯瞰すること。
そして、相手に確かめること。
その行き来を、コーチとして
これからも磨いていきたいと思っています。
今回の詩の旅には続きがあって、
次の、序章「あおいつち」にも参加する予定です。
子どもの頃の自由な自分を思い出した今、
またどんな世界に出会えるのか、楽しみです。
そして、今回改めて感じたこと。
自分とは違う誰かの言葉に触れることで、
自分自身の輪郭が見えてくることがある。
言葉にすることは、
必ずしも一つの正解を見つけることではなく、
まだ言葉になっていなかった感覚に気づいたり、
これまでとは違う意味に出会ったりすることでもある。
そんなふうに感じています。

今月から始まる
「3ヶ月少人数伴走プロジェクト」でも、
一人で自分を見つめる時間と、
誰かの言葉や視点に出会う時間。
その両方を大切にしたいと思っています。
これまでの経験を活かしながら、
これからの仕事や働き方を、
自分の言葉で考え、選んでいく。
そんな3ヶ月をつくっていきたいと思い、
2026年11月から
「3ヶ月少人数伴走プロジェクト」の0期をスタートします。
これまでの経験を活かしながら、
自分の言葉でこれからを選び、仕事や日常の中で試していく。
一人ひとりの言葉が生まれる過程を、
これからも大切にしていきたいと思っています。
🌿 0期モニターは11月8日(日)まで募集中です。
詳しくはこちらから。
https://cieloricco.com/contentsol_398.